最短で上達するタッチタイピング
こんにちは!とうためです
今日は「タッチタイピング」の上達方法を解説します。
タッチタイピングとは別名ブラインドタッチ。手元を見ずにキーボード入力することを指します。
自分は病棟実習をする中で、「医師の業務時間のうちカルテ入力が占める割合」が馬鹿にならないほど大きい、
という事実に気づきました。
例えば、実習中についた研修医先生の、ある日の過ごし方を測ってみたところ、こんな感じでした。
カルテは台数も限られていますし、他にもすべき業務はたくさんある。タイピングは絶対速い方が良いです。
しかし同時に、医師になってからこの練習に割く時間はないだろう、ということも容易に想像がつきます。
そこで、周りの速い人達の意見を参考にしながら特訓し、タッチタイピングを習得したとうためが、今のところベストだと思う練習方法をシェアします。
キーボードをもっと速く、かっこよく打てるようになりたい!という方に、ぜひ練習して頂きたいと思います。
タッチタイピング(ブラインドタッチ)のメリット
正しいタッチタイピングを習得するメリットは3つあります。
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メール作成やレポート作成が爆速で出来る
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マルチタスクができる(例:本を見ながら読書ノートをまとめる。映画をみながら気に入ったセリフをメモる)
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手がつかれないのでストレスなく長文を打てる
レポートのある大学生や仕事で資料をまとめなければならない人はもちろん、PCを持っている全ての人に役立つスキルです。長文LINEも一瞬で返信できます!
まずは挑戦!今の実力を知ろう
特に初めのうちは、正しい指の動かし方を覚えるためにも、サイトを使って練習することをお勧めします。
指の配置があればどんなものでも良いのですが、今回は、
これを使いましょう。
ページを開いて一番上にある、「腕試しチェック」をしてみてください。
……
できましたか?
タッチタイピングは上達を数値で測るのがモチベーション維持のためにも良いと思います。
今の成績をメモしておきましょう。僕はスコア350前後ですが、早い人は400とか行くみたいです……。
300あれば日常生活に困らないレベルなんじゃないかと思います!
いざ練習!
ホームポジション
まずは、ホームポジションです。下の画像を見てください。
引用元:https://no-mark.jp/company/touchtyping.html
出来るだけ効率よくタイピングするためには、各指の担当範囲を明確にしておく必要があります。
それを示したのが上図です。
ポイントは、打ち始める前の指の位置です。
左手の人差し指がF 、右手の人差し指がJ。
初めのうちは、一文字打つごとにこの位置に指を戻す、ことを徹底してください。
キーボードの下から3段目、これをホームポジションと呼びます。
同じ段で練習する×4段
ホームポジションを覚えたら、まずは3段目のキーだけで練習しましょう。
例えば、「あかさふぁはだがぁ」(キーにするとAKASAFAHADAGALA)と打ってみます。
Aは必ず小指で打ちます。
日本語の構造上、母音となるキー「AIUEO」は打つ回数が他のキーよりも圧倒的に多いです。
ランダムでなく、日本語になる配列で練習しましょう。(ダメな例:この段しか使っていなくても、「jfdlsjかlsjk」は日本語になっていないのでだめ)
一つの段でキーの位置を覚えたら、同様のことをすべての段でやります。(数字の段はどんな順番でも大丈夫です。)
4段ちゃんと練習しても1時間もかからないと思いますが、初めがめっちゃ肝心です。是非飽きずに4段やってください。
繰り返し言いますが、一文字打つごとにホームポジションに戻すことをお忘れなく!
色んな文章で練習する
ホームポジションを覚えたら先ほどのタイピング練習サイトに戻りましょう。
4段を習得していますから、キーの場所は覚えているはずです。
指は思い通りには動かないですが、焦らなくても大丈夫です。
ゆっくりでよいので、必ず正しい指で打つようにしてくだいね。
集中して練習するのは毎日1時間くらいまでにしておきましょう。
疲れてくると、指を痛めたり、変な手の癖がついてしまうからです。
2週間ほどすれば、ゆっくりではありますが、手元を見ずに打てるようになっているはずです。
普段のタイピングで練習する
タイピングは語学と同じです。基礎的な使い方(=文法)を覚えたら、それをどんどんアウトプットしていく(=英作文、スピーキング)練習が欠かせません。
普段文字を打つときから、時間はかかるかもしれませんが、ぐっとこらえて、正しい指を心がけるようにしてください。
タッチタイピングFAQ
Q. スマホをキーボード表示にすると上達する?
A. 僕も一時期やっていましたが、あまり上達は実感しませんでした。
Q. 速さ vs 正確さ?
A. 正確さに極振りです。ご存じのように、文字を打ち間違えると"Back space"を押さなければなりませんが、このキーボードは遠い。しかも、小さい。挙句の果てに、小指で打たなければならないのです。覚えておきましょう「"Back space"を打つのはめっちゃ難易度高い!」のです。正確さを重視で練習していきましょう。
Q. 手元は見ない方が良い?
A. 本当の最初は仕方ないですが、少しでも上達してきたら、見ないように心がけた方が速く上達します。
まとめ
それでは本日の復習です!
おまけ
アイディア出しは手書きが良いかも
タイピングは便利ですが、スライドを作るときなんかは、手書きの方が良いかもしれません。手書きでプレゼン準備を始める良さは、
この本に詳しいです。
アイディア出しのブレインストーミングも、手書きの方がいろいろ思いつくような気がしています。
日本語と英語
日本語のタイピングが早くなっても、英語を打ち込むのはいきなりは速くなりません。
日本語と英語には大きく2つの違いがあります。
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日本語は子音→母音を厳守する言語です。一方英語は子音が連続したり、母音が連続したり、文字の順序に日本語ほどの規則がありません。従って、個々の単語ごとを指が覚えるまでは、なかなか速度が上がらない。
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日本語は漢字変換したり、全角と半角を使い分けたりしますが、英語にそのような煩わしい手続きは不要です。慣れてくると英語の方が快適に感じるかもしれません。
ショートカットキーのすゝめ
周りの人を見ていると、ショートカットキーをうまく使えていないなあ、と思うことがあります。
詳しくは調べてもらえば出てくるのですが、文章を書く上で便利なものをいくつか絞ってご紹介します。
Ctrl+X
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切り取り |
Ctrl+C
|
コピー
|
Ctrl+V
|
貼り付け
|
Ctrl+A
|
全選択
|
Win+Shift+S |
画面
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以上です!
ではまた